名所を訪ねてウォーキング
女性活躍委員会主催のウォーキング大会が11月11日(土)にありました。当日は風が強く前日とはうって変わって寒い日に。それでも元気な会員が17名集まりました。
準備運動をして9時15分に出発。目指すゴールは旧騎西町の藤で有名な玉敷神社です。
稲刈りの終わった田んぼを見ながら歩くこと約30分。最初の休憩地の保寧寺に着きました。ここは西暦1330年に開山された古いお寺です。立派な門や石像、木々の美しい境内を鑑賞しました。「こんなところに素敵なお寺があったのね!」とみんなびっくりです。来た記念にと大きな松ぼっくりを拾いました。本堂の中のトイレを住職様に快く貸していただきさあ再度出発です。
住宅地を抜けて騎西総合公園へ。ふじアリーナと呼ばれるメイン施設にはスポーツジムもあり地元民に親しまれている大きな公園。ここで二度目の休憩をとりしばらく歩くとゴールの玉敷神社に着きました。
玉敷神社は創建1300年と言われる由緒ある古社です。神社の東側の神苑には樹齢400年以上の藤の巨木があり、満開時の花房は長さが1メートルにもなりそれは見事です。5月の藤まつりには大勢花見客が訪れ車の駐車に困るほど。鳥居の外の建物では木目込み人形展が開かれていて女性会員は喜んで見学しました。美しい人形達に癒された後に全員で記念写真をパチリ。いい笑顔の写真が撮れました。
帰りは来た時とは違うルートです。6月には約1・5キロの遊歩道に1万本の色とりどりの紫陽花が咲き誇るあじさいロードと呼ばれる道を歩きました。「またあじさい祭りの時に来たいわね」との声が聞こえます。健脚組はスタスタ歩き、少々お疲れ組はのんびりおしゃべりしながらの帰路でした。それでもほぼ帰着予定の12時少し過ぎには全員が元気に戻り皆で完歩を喜び合いました。仲良くなった方と「またお仕事でご一緒したらよろしくね!」「次回も参加しましょう!」とお別れの挨拶をして散会しました。次回も楽しみになったウォーキング大会でした。
水島 良子