ｍａｄｅ　ｉｎ　さいたまシルボンヌさん

ｍａｄｅ　ｉｎ　さいたまシルボンヌさん

さいたま市の手芸大好きシルボンヌさんは、定期的に事務所に集まり、手芸品を製作し、区民まつりなどのイベント等で販売をしています。今回は浦和事務所での製作現場と、岩槻事務所での販売の様子をリポートしてきました。

おもりセット すべて手作りです!!

「あ～! 足りない! 昨夜ふと思ったのよね～」というリーダーさんの怒号(おっ、失礼…)で始まった、浦和事務所での手芸班の活動。なんでも、「100歳体操のおもりセット」40個を明後日納品するのだが、セットする1本100ｇの重りが70本足りないと言う。言っておくが、この「100歳体操のおもりセット」すべてが手作りである。まず、重りはホームセンターで砂利を購入し、洗って、乾燥し、100g分の砂利を袋に詰め(もちろん、この袋も手作り)、まつり縫いをして仕上げる。カバーも生地選びから始まり、内側はフェルトで重りを入れるポケットを作り、縁取り、マジックテープを取付ける。最後に重り5本をポケットにセットして完成。

浦和事務所手芸班が、「100歳体操のおもりセット」に携わって、もう7～8年とのこと。何回もの修正、工夫を重ね、現在に至ったのだ。まさに「浦和事務所手芸班の特許!!」といってもいいのかもしれない。作業中は皆忙しく手を動かし、なおかつ口の方も滑らかで、楽しそうに作業していた。「頑張る時は頑張らなきゃ!」と一人の会員さんは言い、皆さんも「明日、またやるわ!」と口々に言った。私はこの「おもりセット」をPRして注文を取るか、皆さんにもっとゆっくり手芸を楽しんでいただくか、迷いに迷っている。しかし、ぜひ手に入れたい。すべて手作りの「100歳体操のおもりセット」は温かく、私の手にぴったりとフィットした。

お買い上げありがとうございます!!

10月22日第19回岩槻区やまぶきまつりが、岩槻文化公園で開催された。毎年シルバー人材センターのPRと共に、岩槻事務所手芸班の作品を販売し、好評をいただいているとのこと。秋とは思えぬ暑い日差しの中、1,000点もの手芸品が、センターブース内に所狭しと並べられた。キーホルダー、ペットボトル開け、ポーチ、クラフトバック、カード入れ、眼鏡ケース…どれも機能的で、キレイで、可愛らしく、品数も品質も他のブースに負けないものばかりだ! 接客もさすが年の功(あっ、失礼…)品物の説明や、勧め方も玄人はだし。閉店までお口も身体も元気いっぱいだった。売り上げも上々。「良かった～」みんなの笑顔がひとつになっていた。

Kei（PN）