手づくり作品で仲間づくり
古代蓮で部屋飾り!
「うまく出来たわ\(^o^)/」
「ほんとに素敵ね❤」
行田市シルバー人材センターには「手づくりサークルむつみ」があります。9月の活動では行田古代蓮の果托を使った部屋飾りを作りました。
蓮の花は花びらが散った後、シャワーヘッドのような果托となります。果托には幾何学的に並んだ実が20個近くあり、果托が枯れ蓮池に実が落ちると穴ができます。その果托の穴に実に見立てた綿をくるんだ布を詰めて部屋飾りにしました。
布は和服の端切れを使います。端切れの色合わせには工夫しました。
クリスマスリースで部屋飾り!
10月の活動ではクリスマスリースを作りました。クラフトテープを「四つ畳み」という編み方で編みます。サンタクロースやリボンなどのクリスマス小物を使ってデコレーションしました。
「手づくりサークルむつみ」とは?
「手づくりサークルむつみ」は令和4年3月に手芸が好きな女性会員5名で立ち上げました。友達を増やしたり、積極的に社会に関わったりすることが目的です。毎月第4金曜日が活動日です。
初めての作品となるエコバックを作ったことが創立メンバーの強い思い出になっています。その後、お手玉、牛乳パックを使った小物入れ、布のチューリップ、猫をモチーフとした洗濯ばさみなどを作りました。回を重ねるごとに参加するメンバーが増え、現在では25名となりました。
「手づくりサークルむつみ」では会のメンバー以外の人たちに対しても教える活動をしています。
「作品は一回の活動で出来る簡単なものとし、しかも費用が安いことがモットーです。こうしたことから、活動を重ねるごとに参加する会員が増えてきました」と、リーダーの森田あつ子さんは話します。
完成した作品はシルバー人材センター内の販売コーナーや市のイベントで販売しています。特に先月開催された「行田商工祭・忍城時代まつり」での販売は好評でした。
手づくりサークルむつみ」のこれから
「みんなで手と口を動かしながら(笑)楽しく交流しています。こうした活動がもっと広く知られ、多くの会員がメンバーになってくれることを願っています」と、森田さんは熱く語りました(*^o^*)
ゼリーフライ娘(PN)