フレイル予防教室
フレイル予防のサポーターとなる
令和4年2月にフレイル予防のサポーターとなり、未熟ながらも8月には予防教室を担当することになりました。
知識の乏しい自分を奮い立たせるために、形から入ることにしました。サポーター4名でユニフォームを作ったところ、あら不思議!私たちでもサポーターができるような気がしてきました。
教室は東京都健康長寿医療センター監修の指南書のとおりに進めました。
フレイルとは加齢とともに心身の活力が低下した状態のことを言います。予防の鍵は、生活習慣病の予防と管理に加えて、いろいろな食品をバランスよく食(栄養)よく体を動かし(運動)地域や社会とのかかわり(社会参加)を保つ事です。
栄養と運動と社会参加
栄養に関する話は、紙芝居仕立てで登場人物は2人います。栄養博士役は画用紙の博士帽をかぶり、相手役の花子さんには首にスカーフを巻いてもらいました(意外とうける)そして少しリラックスしたところで本題の栄養の話に入りました。
運動に関しては、準備運動・コーディネーション運動・ストレッチ・筋肉運動を、モニターを見ながら一緒に行います。呼吸を止めないよう声を出して数を数えました。普段ウォーキングをしている人でも初回の筋肉運動はきついとの声がありましたが、回を重ねるごとに体の動きもよくなり、疲れも以前ほどは残らなくなったそうです。自然と会員同士挨拶するようになり会話も増えました。
「フレイル予防教室にきて話や運動をする事・シルバー人材センターで仕事をすることは立派な社会参加です。」と話をすると皆さん驚いていました。
プログラム中盤での茶話会は和やかな時間となりました。
フレイル予防教室に参加してみませんか
地域の方々にシルバー人材センターを知ってもらうために、高齢者サロンに出向きフレイル予防教室を行っています。
通常の教室より時間を短くし、栄養の話や運動のほかに、大きな郷土かるたを使いカルタ取りをして遊びました。優勝者にはおりがみの作品を差し上げました。
フレイル予防の教室を担当して、フレイルについて勉強する機会ができたことは、自分自身のフレイル予防になりました。
あなたも、フレイル予防教室に参加してみませんか?
鶴嶋 ひろみ