シルボンヌたちとお菓子

入間市シルバー人材センターの調理室では、毎月1回、女性会員のみのお菓子作りのサークル「パティシェール気分の女子会」が活動しています。

令和6年1月に発足、3名からのスタートでしたが、取材させていただいた11月には、会員数は11名となり、3月の文化祭で、マドレーヌの販売を担当しました。

ベテランのセンス光るお菓子作り

11月の活動日では、旬のサツマイモを使って、スイートポテトを作りました。

レシピが配られ、手順説明の後、2グループに分かれて、作業開始です。 一つの作業が終われば、片付ける人、次の準備を始める人、と、連係プレーの素晴らしいこと! 今回はつや出しに使った卵の、残った白身を使って、ラングドシャも焼きました。

長年、家族のために台所に立ってきた人が多いシルボンヌ世代ですから、作業だけでなく、食材の活用にも、ベテランのセンスが光ります。

シルバー人材センターを通じて繋がるご縁

試食タイムでは、手作りのスイートポテトとラングドシャ、自然な甘さは、手作りならではの美味しさで、紅茶とともに、おしゃべりも弾みます。

とても楽しそうな雰囲気に、就業先が同じとか、お住まいが近いとか、以前からもお付き合いがあったのかしら、と、思いましたが、このサークルをきっかけに知り合ったメンバーがほとんどなのだとか。

年齢が高くなってからの仲間作りは難しいと言われますが、シルバー人材センターをきっかけに、趣味でつながるご縁が広がっているのは、とてもすてきだな、と思います。

さうざんど(PN)