ギリシャ展でキーホルダー作り!

 8月26日㈯、夏休みの人出で賑わう「ららぽーと新三郷」において、三郷市のホストタウンであるギリシャ共和国の物産展が開催され、三郷市シルバー人材センター手芸の会のシルボンヌさん達が活躍しました。

 物産展では、昨年に引き続きクラフト体験コーナーを担当してギリシャ共和国で親しまれている魔よけのお守り「マティ」をモチーフとしたキーホルダー作りのお手伝いをしました。このお仕事をお受けするにあたっては発注者である市の担当者と打ち合わせをし、事前に練習して臨んだため、担当者からも好評でした。

 この日のお仕事には、6人の会員が交替であたり、参加された皆さんに丁寧に説明していました。特に、ご家族で訪れた小さなお子さん達は、真剣なまなざしでキーホルダー作りに挑戦し、シルボンヌさんの助けを借りて一生懸命に仕上げていました。

参加された皆さんは、出来上がったキーホルダーを見て満面の笑顔で帰られましたが、その笑顔を見ていたシルボンヌさん達も、とても嬉しそうで、素敵な笑顔の一日となりました。

 

三郷市シルバー人材センター手芸の会

三郷市シルバー人材センター手芸の会は、平成10年頃に手先が器用で手芸好きの会員が集い、発足しました。現在12名の会員が在籍し、市内2か所に分かれて各々月2回程度活動しています。制作物は、人形やバック類等で、シルボンヌさん達のご自慢の品ばかりです。長い年月の間にメンバーは変わりましたが、和気あいあいと手を動かしながら交流しています。

この数年は、コロナ禍で思うように活動できないこともありましたが、市の健康福祉会館入り口付近にマスクや手編みの帽子等を並べて販売しました。布で作った子供用のマスクは、保護者のかたにとても喜ばれました。また、バラやキャラクター等のワンポイントの絵が入ったマスクはとても素敵で、おしゃれを楽しむ市民に好評でした。

11月には、三郷市の産業フェスタが3年振りに開催される予定です。シルボンヌさん達が心を込めて制作した手作り品を販売するため、皆さん、今からワクワクと楽しみにしている様子です。

これからも仲間とともに楽しんで活動し、健康で長く続けていただきたいと思います。

みさとんぬ(PN)