小江戸川越蔵の街のシルボンヌさん
華やかでパワーあふれるシルボンヌさん達が集うグループが、小江戸川越蔵の街のシルバー人材センターにある。
いつでも10歳若くいられるようにとその名もズバリ、「十若会(とおわかい)」。
代表でリーダーの鷺谷さんとサブリーダーの斎藤さんが平成29年5月に発足させ7年目に入るそうです。
発足当初からの仲間14人(現在は20人)と川越唐桟「幕末から明治にかけて川越の特産物として一世を風靡した縦縞の木綿織物」の着物地や帯などを用いてバックや小物を制作し、センター内で展示販売している。また毎月第1土曜日・日曜日には川越アトレで店頭販売会を実施しており、川越産業フェスタにも毎年参加している。
お手頃価格で手の込んだ作りとオシャレなデザインが人気で、女性客はもちろん若い男性客まで年齢層も幅広く好評とのこと。
また、なかには以前購入したバックや小物を「お気に入りでいつも使っている」と見せに来るリピーターやファンのお客様も大勢いるそう。
十若会のメンバーのシルボンヌさん達は、
「私たちの作品をお客様が喜んで買ってくださる事が、嬉しくやりがいを感じる」
「裁縫が趣味の仲間ばかりなので話題が尽きない」
「作品を作っているときは、時間の過ぎるのも忘れるほど楽しい」
と笑顔で話してくれた。
毎月2回の月例会では、勉強会を開催し技術の向上を図ったり、全員そろってお弁当を食べたりと楽しく賑やかに活動しているそうだ。
また「十若会」は年2回、シルバー会員と川越市民に向けたトートバッグやスマホケース等を作る講習会を開催している。
毎回、参加者からはメンバーの丁寧で優しい指導が好評で大変喜ばれているとのことです。
リーダーの鷺谷さんとサブリーダーの斎藤さんは「十若会とそのメンバーが末永く、楽しく活動していけるように頑張って運営していきたい。」とステキな笑顔で話してくれました。
これからも元気で若々しく、そして多方面で益々発展し活躍していく「十若会」のシルボンヌさん達を応援していきたいですね。
ありがとうございました。
時の鐘 時子(PN)